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Vol.18 鍼ダイエット(5)1週間出ません… |
久しぶりの「鍼ダイエット」編です。
前回はO先生の鍼に目覚め、外苑&吉祥寺と先生を追いかけることにした…ところまででした。
先生は毎回、舌を見て脈をとり、カラダの調子をチェックするのですが、1週間めに聞かれました。「うんち、出ていますか?」
…はい、気になっていました。全然出てないし、おなかも全く動かない。水は飲んでいるのですが、「ぐるぐる」とも「きゅるきゅる」とも言わず、静か〜にしています。元々、朝出るわけではなく、夜なんとなく派。でも毎日出ていました。3日出ないなんてことは一度たりともなかったので、1週間お呼びがないことが信じられず…。と、先生に言うと、「便秘ですよ」と、ひと言。先生がお腹を押しても全く反応がないので、「重症だねこれ、腸が死んでいるよ。」と。
「体操しましょう」ということで、お腹に鍼を打ったまま、お腹を上げる→どん!と勢いよく落とす→上げる→落とす、の繰り返し。そしてちょっとねじってみたり、仰向けで寝たまま足を上げてみたり。鍼を打ったままそんな荒っぽいことをしたことがないので、おっかなびっくりですが、それでも反応なし。お腹が固い。確かに死んでいるのかも?
自分が「便秘」だなんて思ってもみなかったのですが、先生が解説してくれました。「あなたの場合は、腸が自力で出しているのではなく、食べ物を入れて押し出しているだけ。だから常に腸の中には出るべきものが滞在している。いる間に水分を吸って硬くなる。次にきた食べ物のかすで、やっと押し出す。腸が本来の役割を果たしていません」と。
ではなぜ、腸が死んでいるのか…、私の場合は睡眠時間が短く、しかも人間が本来寝ているべき時間帯に寝ていない。いわゆる超夜型でした。ヨーロッパ時間での生活に近いくらいの。それでは腸が休まることがない。おまけに夜中に食べたりしていると、胃にも負担がかかっている。確かにその悪循環で、常に背中が固まっている状態で、調子が悪い。断食は、水しか飲まないから消化にエネルギーを回さず、ほかに使えている分、調子がよかったようです。ただ、出ない。
この1週間め辺り、先生から「お腹が空いてどうしようもなくなったら、キュウリだけは食べていい」と言われていました。キュウリにはほとんど栄養分がなく、水分が多い。断食効果を妨げることなく、空腹もちょっとはごまかしてくれると。こんにゃくは? 豆腐は? もやしは?といろいろ聞いたのですが、どれもエネルギーがありすぎると却下されました。
さすがに、8日め9日めも出ないとなると、「じゃあ、葉っぱを食べて、腸の中を掻き回しましょう」と、わかるようなわからないような理由で、葉物の許可がおりました。途中、島村菜津さんの「寺で断食したとき、3日めの最後どんぶり1杯の塩水を飲んだら、一気に宿便が出た」という体験談を聞き、羨ましくなって塩水も飲んでみたりしたものです。しかし結果として、葉物食べても塩水でも出なかった。2週間以上。
自分のカラダの中はどうなっているの? ブラックホール? いつかもう一度、出る日が来るの? 不安だらけで葉物生活も終了。O先生的にはやむなく、食事解禁を言い渡しました(炭水化物以外)。胃はかなり小さくなっているため、量はほんの少しずつしか食べられないのですが、食べ始めて2日め、やっぱり食べ物で押し出した…ようです。開通。<続く>
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