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Vol.10 鍼ダイエット(3)2日め&3日め |
夕方あたりになんとか1時間捻出して、外苑前に通います。当時はそんなに混んでいなかったので、好きな時間に予約できました。やはり背中の指圧マッサージから。毎日凝ってて、強く押されると息をするのが苦しいくらい。そして女性鍼灸師に痛い鍼を打たれ、「食べないでくださいね」と言われて帰る。というのが続きました。
初日は、働きながらも食べなくて全然OKだったし、お腹もすきませんでした。驚いたことに、2日めも3日めも、空腹感を感じずに水分だけで乗り切れました。まったくつらくないどころか、体がすっきりするのです。食べ過ぎていたときは、血液もどよどよしていたのか、寝起きも悪いし、トイレの回数も少ないし、肌の調子もよろしくない。検査してもアレルギー体質ではないのに、寝不足が続くと肌が赤くなり、炎症傾向に…という状態でした。ところが、水しか飲んでないと、トイレに行く回数も量も全然違います。新陳代謝がいいって、こういうことなのか?と。消化するような固形物が入ってこないので、胃はたっぷり休養態勢に入り、すこぶるすっきりしていました。
3日間何も食べてないって、あり得る?…と、我ながら不思議でしたが、とりあえずは問題なし。余分な栄養は体にたっぷりあるわけで、動くこともできるし困ることはまだありませんでした。しいて言えば、なんだかテンションが上がらない。後ほどO先生の説明を聞くと、背中のマッサージと鍼で、副交感神経を優位にするのだそうです。人間、活動期は交感神経が優位に働き、やる気満々になりますが、その分疲れたりストレスもたまりがち。O先生の理論は、副交感神経を優位にして、ストレスをためない→食べない。
鍼を打ったあとは、たしかにローテンションで、何かとスローペース。大きな声を出そうという気にもならず、人のことも怒らず(そうでしたっけ?という人もいましたが)、存在感を消して仕事をしていたような気がします。一連の編集作業の中に、コンテ会という時期があるのですが、与えられた特集をどういう切り口で構成するかを決める会なのです。
鍼ダイエット期は、そのコンテ会でも面白いことが浮かばず「自分らしくない」と忸怩たる思いがよぎること多々。2か月間炭水化物抜きで、脳の栄養が取れない上にローテンションだから…。ある意味、仕事の支障にはなったかもしれませんね。
とりあえず3日間は問題なく、ただちょっと「膝が曲がりにくい?」という自覚が出たくらいでした。コラーゲンが足りてない?的なスムーズな動きができない予感…。 <続く>
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