食・レシピ
2013.2.13
木下あおいのお薬ベジ★ごはん(12)ジューシーな甘ずっぱさがたまらない リンゴのコンポート
今月のお題:
食べすぎで疲れた胃腸を休めたい
食べすぎたせいで、胃が重い、お通じの調子が今イチ…というときは「リンゴのコンポート」で胃腸の大掃除をしちゃいましょう!
リンゴには水溶性食物繊維がたっぷり含まれている上、むくみを予防するカリウムも豊富。そんなリンゴをやわらかく煮込んで、とろりとした葛粉のソースを絡めました。寒いと甘いものが欲しくなりますが、リンゴならヘルシーで腹もちも抜群。ダイエット中にもおすすめです。
●注目素材1 リンゴの効能
腸壁の粘膜を保護し、腸内環境を整える水溶性食物繊維ペクチンを多く含む。体内の余分なコレステロールを排出して、脂肪のつきにくい体にする効果も。
●注目素材2 葛粉の効能
マメ科の葛の根から得られるでんぷんを精製して作る食用の粉。胃腸を整えるほか、体を温めて血行を促進するので、風邪のひき始めにも用いられる。
●材料(2人分)
リンゴ…1/2個
しょうが(すり下ろし)…小さじ1
リンゴジュース…200ml
塩…一つまみ
A リンゴジュース…50ml
葛粉…小さじ1
② 鍋にしょうが、リンゴ、リンゴジュースを入れ、塩を振り、リンゴがやわらかくなるまでふたをして弱火で煮込む。
③ リンゴを取り出し、器に盛る。
⑤ 盛りつけたリンゴに④をかける。
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つぶしてリンゴジャムに。いろいろ楽しめます
コンポートに少量のリンゴジュースを加えて弱火にかけ、へらでとろとろになるまでつぶします。パンにのせたり、スイーツを作る際に甘みとして加えても。
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。